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サイトマップをつくって成約率と回遊率を上げよう

こんにちは。EC通販の専門家、大上達生です。

さてECサイトを作るとき、もしくは改善したいとき、必ず作った方がよいものが「サイトマップ」です。サイトマップは簡単に言うと、「こんなページをそろえたサイトにしよう」という設計図のようなものです。

ECサイトに限らず、WEBマーケティング業界では昔から、お目当てのページまで、最大でも3クリックでたどり着けるようにするべき、という3クリックルールということが言われていますが、最近は2クリックでいけることが望ましい、ともよく言われています。

ECサイトについていえば、最大でも2クリックで販売ページまでたどり着けるように設計した方がよい、ということですが、できるだけ短いクリック数でたどり着けるようにした方が良いことには、スマートフォンの普及が無関係ではないでしょう。

いずれにせよ、どんなにカッコイイデザインのサイトにしていても、必要な情報にたどり着けなければ、それはお客さんにとっては使いづらいサイトになってしまいます。その場合、後述するECサイトの成約率や回遊率は向上しづらくなるので、サイトマップの設計はしっかりと行いましょう。

サイトマップをつくる際、もしくは改善する際は次のステップで進めていきます。

1 ECサイトに必要な項目、ページを洗い出す。
ECサイトに入れたい項目やページを書き出していきましょう。内容がかぶる部分が出てくることがほとんどですが、後で一緒にすればよいので、まずはたくさん書き出してみましょう。他の会社さんのサイトを見て参考にするのも良い方法です。

2 項目やページを整理する
内容がかぶっているものを一緒にしたり、いらないものを消して整理します。

3 カテゴリーにグループ分けする
整理した項目やページを、全部で3~7ぐらいのカテゴリーをつくって振り分けましょう。SEOを考えると、カテゴリー名は検索数の多いキーワードを選択した方がベターですが、今の段階では特に気にせずまずグループ分けをしましょう。

4 サイトマップをつくる
カテゴリーにグループ分けしたら、カテゴリーやページの順番を決めながら、サイトマップをつくっていきましょう。

サイトマップづくりは慣れていないと非常に時間がかかるので、少し面倒に感じるかもしれませんが、つくっておくと後の無駄な作業が発生しなくなったり、行き当たりばったりといったこともなくなります。

またECサイトの設計のみならず、チラシやパンフレットなど、商品やサービスの内容を伝えるものであれば、色々応用できるので覚えておくと非常に便利です。

ぜひ取り組んでいただければと思います。

いつもありがとうございます&感謝です。

今日も良い一日をお過ごしください^^
 
大上

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