こんにちは。EC通販の専門家、大上達生です。
ECやネットショップで商品を販売しよう、としたときに商品名や商品タイトル、ネーミングをどうしよう、と思うことはありませんか。
ほとんどの方がそうそう、そうなんだよね!と思われるんじゃないかな、と思います。私もここは何年やっていても、毎回悩むところです。
毎回悩むところではあるのですが、商品タイトルの訴求の仕方には基本の型が3つあります。その型を知っておけば、悩みも軽減できるので、今日はそれをシェアできればと思います。
商品名のつけ方の基本3パターンは次の通りです。
1 ペルソナ訴求パターン
2 ベネフィット訴求パターン
3 使い方訴求パターン
商品名は検索ワードのボリュームの多い単語を入れるのが基本ですが、その上で、どの切り口で商品を紹介するか、どれを強く打ち出すか、で商品の印象も変わってきます。
ペルソナ(ターゲット)、ベネフィット、使い方(シーン提案)はどれも商品ページに盛り込んでおく情報なので、その中からどれを強調しようか、考えていきます。
1 ペルソナ訴求パターン
これはあるお客さんに強く訴求したいときに用います。
〇〇のための(商品名)
例)50代男性のための化粧水
30代通勤する女性のためのハンドバッグ
など
2 ベネフィット訴求パターン
商品を使った際のベネフィット、お客さんの利益を強調したいときに用います。
〇〇になる(商品名)
例)モテるための化粧水
通勤が楽になるハンドバッグ
3 使い方訴求パターン
商品の用途を強く出したいときに使います。
〇〇用の(商品名)
〇〇専用の(商品名)
例)ギフト専用の化粧水
通勤専用のハンドバッグ
商品名は色々ありますが、商品名を大別すると上記の3つのパターンに分けることができます。
3つのパターンの複合した形も、あり、です。
例)30代働く女性の通勤が楽になる ギフト専用ハンドバッグ、のような訴求など
商品名や商品タイトル、ネーミングにどうしよう、と思ったら・・・
上記の3パターンのフレームワークに整理して、一度考えてみましょう。
いつもありがとうございます&感謝です。
今日も良い一日をお過ごしください^^
大上