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なぜ長期的にはブランディングが大切なのか

こんにちは。いつもありがとうございます。Amazonに強いECコンサルタントの大上達生です。

さて、私は今法人さん中心に、ECコンサルティングという、自社ネットショップやAmazonの販売のサポートをしていますが、私はそれを通して「ブランド」を育てる活動をしています。その活動をしている、大きな理由の1つに「私の実体験」があります。

私は起業独立をする前の会社員時代、倒産した会社に勤めていたことがあります。その会社が倒産した原因は様々あるのですが、主な理由の1つが「ブランドがなかった」点にあります。

・ブランドになっておらず、他にもあるような商品やサービスを扱っていたので、覚えてもらいづらく、売りづらい。
・差別化ができていない商品やサービスを扱っているので、価格競争に巻き込まれやすい。
・価格競争になると、サービスも悪くなり、結果お客様やクライアントから信頼もしてもらえない。

まさに悪循環です。私も他の社員の方々も常に疲弊していました。薄利だから、やることでいっぱいのわりに業績も伸びませんでした。

ブランドになると、こういった悪循環からは抜け出せます。

・ブランドだから覚えてもらいやすく、売りやすくなる。
・価格競争にも巻き込まれにくくなる。
・高価格で売れるから、サービスも良くなり、結果信頼してもらいやすくなる。

安かろう、悪かろう、ではなく、値段以上の価値を提供することで、お客様やクライアントにも深く満足してもらえます。ファンやVIPもつくれます。

上質な価値を提供することでファンをつくり価格を上げていくこと、が正しい企業努力だと、私は考えています。短期的な売上を上げるだけではなく、ブランドを育てながら、長期的に成果を上げることにクライアントさんと共に注力しています。こうして自身のやりたいことを実現する機会をもらっていること、ありがたいなあ、といつも思っています。

ECやネットショップは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化することで、ブランディングを実施しやすいツールです。また購買体験を通して、ブランド体験をしてもらいやすいプラットフォームにもなります。

またECやネットショップを通してブランド構築することについては、改めて別の機会にお伝えさせてください。

それでは、いつもありがとうございます。今日も素敵な1日をお過ごしください。

All the best,

大上達生

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